インターネットコンテンツのダウンロード・保存
インターネット上の各種コンテンツサイトで提供されるコンテンツには、
- パソコンにファイルをダウンロードしてから再生するもの
- パソコンへストリーム配信して再生されるもの
があります。ストリーム配信されるコンテンツはそのままでは保存できないので
ダウンロード用のソフトウェアが必要となります。
以下では、インターネット上の各種コンテンツをパソコンにダウンロード・保存する方法を紹介します。
パソコンが機器間相互接続方式のDLNA等に対応(DLNA対応サーバソフト搭載)していれば、 ネットワークメディアプレーヤーやデジタルTV、他のパソコンなどのクライアント機器を用いてコンテンツを 自由に利用、視聴することができます。また、パソコンに保存されたコンテンツをLAN-HDD(NAS)に保存しておけば、 コンテンツをまとめて蓄積したホームサーバとして活用できます。
ダウンロード用の特別なソフトウェアが不要な場合
コンテンツファイルをそのままパソコン内に直接ダウンロードできる場合は、 ネットワークメディアプレーヤーやデジタルTV等で視聴するために、 パソコン内の共有設定したフォルダ やLAN-HDD(NAS)にコンテンツファイルを保存しておきます。
コンテンツがDLNAが対応しているMPEGやWMV9などの
フォーマット(「技術紹介・解説」を参照)でない場合は、
フォーマット変換ソフトで変換しておく必要があります。
フォーマット変換ソフトの詳細は、「
ファイル形式(フォーマット)の変換」
のページを参照してください。
ダウンロード用のソフトウェアを利用する場合
インターネット上のコンテンツを簡単にダウンロードするためのフリーの専用ソフトウェアが各種提供されています。 以下に、主なものを紹介します。
主要な動画配信サイトの現在の人気動画や新着動画、おすすめ動画などを表示することができ、
ニコニコ動画やmixi動画などログインが必要なサイトにも対応できるWebブラウザを搭載しています。
ダウンロードする時に、パソコン、携帯電話、iTunes、音楽プレイヤー、
PSPなど各機器毎にいろいろなファイル形式に変換できる特徴があります。
また、パソコン内にある動画ファイルも変換でき、FLVファイル以外でもAVI / WMV、MP4 / 3GP、
MPEGなどを新たに違うファイル形式に変換することができます。
動画のストリーム配信に対応し、ファイル形式を変換する機能を持っており、操作が簡単な
フリーソフトです。
CravingExplorerを用いると、
AVI / MPEG / FLV/ MP4(iPod、PSP対応) / WAV / MP3 の形式に変換、保存することができ、YouTubeや
ニコニコ動画のFLVコンテンツを簡単にダウンロードできます。
また、Google Video、Yahoo!動画、Gyaoなどにも対応しています。Explorerと同じようなブラウザ
形式になっており、コンテンツの傍に「動画を保存」、「音声を保存」の表示が出るので、
これをクリックすれば、動画+音声、あるいは音楽のみのファイルをすぐにダウンロードできます。
コンテンツファイルのフォーマットを変換する機能があるので、
ダウンロードする時にFLVをMPEGに変換する設定を行って保存し、
これを共有設定したフォルダに保存しておくと、離れた場所のネットワークメディアプレーヤ等で
すぐに視聴できます。なお、FLVをMPEGに変換する場合は、FLVとMPEGの両方のファイルが
CravingExplorer用のフォルダ内に保存されるので、FLVのファイルが不要ならば削除しておくと
HDDの使用容量を増やさずにすみます。
この他にもストリーム配信に対応できるフリーソフトとしては、
(3)GetASFStream
(4)Area61
(5)Orbit downloader
など多数あり、それぞれ使い勝手や機能が異なりますので試してみるとよいです。
Woopie Video DeskTopの画面例
Craving Explorerの画面例(YouTubeの場合)
ダウンロードのサポートサイトを利用する場合
パソコンにインストールしたダウンロード用フリーソフトを用いない方法としては、
ダウンロード用のサポートサイトを介してコンテンツをダウンロードする方法があります。
動画コンテンツのURLを入力するだけで、希望のストリームコンテンツをパソコンのフォルダ内に保存することが
できます。主なダウンロード支援サイトとしては、以下のサイトがあります。
・Vid-DL - 動画ダウンロード保存支援ツール
・SONYYOUTUBE
Vid-DL - 動画ダウンロード保存支援ツールの画面例